ボーディングスクールで生活することで、語学の向上だけでなく海外の異文化理解も深めることができます。一緒に生活する仲間とのコミュニケーションは全て英語になるので、日常会話を通して英会話力のアップになります。行く前は英語に不安がある人が大半です。最初は気持ち1つうまく伝えられず、もどかしい思いをすることはあります。

数週間経つうちにどのように表現したら良いのか勘所がつかめてくるはずです。友達と打ち解けた生活が長くなるにつれ、自然な表現も身についていきます。もっといい表現はないかと思ったら、海外ドラマや映画のセリフをピックアップして練習するのも一つの方法です。ネイティブの若者言葉がたくさん使われているので、友達同士で通じる堅苦しくない会話の練習にうってつけです。

ボーディングスクールには、ネイティブの学生もいますが、色々な国の学生が集まっています。1つの宿舎に複数の国からの学生が集まるので、それぞれのお国柄を感じる機会が増えます。相手の国のことを知りたくなる一方、向こうからも日本について質問されることがあります。そのためボーディングスクールへ行く前に、日本のことを説明できるように外国人ウケするネタを英語で用意しておくのがカギです。

食べ物やマンガ、アニメのネタは外国人でも興味を引きやすく、自分でも説明しやすいトピックです。日本のことなのに知らなかった事実も見つかる可能性もあります。場を盛り上げるネタを探しておきたいところです。