おせち料理とマナーについて

お正月に食べるおせち料理は、1年の始まりを祝う風習として日本に長らく根付いています。
もともとは節句の際に神様に供える料理を意味し、正月だけの料理ではありませんでした。しかし、時代が変化する内に節句ごとにおせちを用意する風習は廃れ、最も重要な節句である正月に作る料理を意味するようになりました。

おせち料理には様々なマナーがあり、祝い事なので全てを堅苦しく守る必要はありませんが、基本は抑えておきましょう。
重箱に詰めることの多いおせち料理は、奇数の品数を盛るようにしましょう。

日本では偶数より奇数のほうが縁起は良いされ、割り切れてしまう偶数は分断や別れをイメージさせ、祝い事にはふさわしくないという考えがあります。
料理を食べる時は、一家の主人や最も年上の人が箸をつけるのがルールです。

家族の場合は一家の主にあたる人、親戚など大勢が集まった場合は一番年上の人が適切です。

ただし、形式上のマナーなので、最初に箸をつける人が一緒に食べるよう声を掛けしてくれた場合は遠慮する必要はありません。
お正月に飲む祝い酒のお屠蘇は、料理に箸をつける前が飲むタイミングです。

おせちについての情報をまとめたサイトです。

お屠蘇は料理と反対に、若い人から順番に飲みはじめ、最後に年長者が飲むルールがあります。

ただし、その場に厄年の人が存在している場合、厄年の人が最後に飲みましょう。

喪中の際には祝い事を避けるのが望ましいので、祝い膳のおせちは控えるのが望ましいとされています。



しかし、近年では喪中とは切り離して考えるケースも増えているため、家族などと話し合って料理を作るか決めましょう。



もしも料理を食べる時は、おめでたい意味を持つ食材を避けるなどの工夫は必要です。